歯周病の治療方法 | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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科学的根拠に基づいた歯周病治療

 

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歯周病の治療方法

ひと昔前は、「歯周病は治らない病気」「一生付き合っていかなければいけない病気」と言われることがありましたが、これはまったくの誤りです。歯周病は治療法が確立された「治る病気」です。こちらでは、歯周病の治療法についてご説明します。

※ 参考:歯周治療のガイドライン2022|特定非営利活動法人 日本歯周病学会

歯周病治療の内容

■歯周病治療では何をする?

歯周病治療の方法は進行度によって変わってきますが、「口腔内から歯周病菌を減らすこと」が基本的な考え方になります。そのため、「ブラッシング指導」のほか、専門機器を使って歯垢(プラーク)を除去する「デブライドメント」や、歯石を除去する「スケーリング」などの治療をおこないます。

■歯周病検査

一般的におこなわれる歯周病の検査方法についてご説明します。

・歯周ポケット検査

歯周病は、進行するほど歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)が深くなっていきます。歯周病の進行度合いを把握するため、歯周ポケットにプローブという器具を挿入して深さを測る「歯周ポケット検査」をおこないます。

・レントゲン検査
・レントゲン検査

歯周病は、進行するほど顎の骨が溶かされていきます。歯周病の進行度合いを把握するため、「レントゲン検査」をおこない、顎の骨がどのくらい溶かされているのかを確認します。

・動揺度検査

歯周病は、進行するほど顎の骨が溶かされて歯がグラグラするようになります。歯周病の進行度合いを把握するため、歯の揺れ具合(動揺度)を測る「動揺度検査」をおこないます。

私たちの歯は、健康な状態でもわずかに動きます(生理的動揺)が、歯周病が進行すると大きくグラつくようになります。なぜ、歯周病が進行すると歯が揺れるようになるのかと言うと、歯周病菌によって歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が溶かされるからです。顎の骨が少なくなると歯を支えきれなくなり、歯がグラグラしてくるというわけです。

歯の動揺度は、一般的に以下の4段階で評価されます。動揺度が大きくなるほど、歯周病が進行していることになります。

M0:問題なし(生理的動揺の範囲)
M1:前後に少し歯が動く
M2:前後・左右に歯が動く
M3:前後・左右・上下に歯が動く場合

■歯周基本治療

歯周病検査の結果、歯周病であると診断されたら、一般的に「歯周基本治療」と呼ばれる治療をおこないます。

・プラークコントロール
・プラークコントロール

歯周病を治すには、口腔内のプラークを取り除くこと(プラークコントロール)が最重要です。そのための基本になるのがブラッシング。患者様ご自身が、毎日のブラッシングでプラークをしっかり取り除けるようにならないと歯周病は改善しません。毎日のブラッシングをより効果的なものにするため、正しいブラッシングを習得できるまで指導します。

・プラーク・歯石除去(デブライドメント・スケーリング)
スケーリング

スケーリング

デブライドメント

デブライドメント

歯周病治療では、歯周病の直接的な原因であるプラークと、間接的な原因である歯石を取り除くことが基本になります。専用の機器を用いて、歯根面からプラークを除去する治療が「デブライドメント」で、歯根面に付着した歯石を取り除くのが「スケーリング」です。

■歯周外科治療

歯周病が進行しており、歯周基本治療だけでは改善が見込めない場合は、「歯周外科治療」をおこないます。

・歯周外科手術
・歯周外科手術

中等度以上の進行した歯周病に対して行う外科処置が「歯周外科手術」です。患部の歯茎を切開し、歯根面に付着しているプラークや歯石を除去します。デブライドメントやスケーリングではアプローチできないほど、歯周ポケットの奥深くにこびり付いているプラーク・歯石を取り除くことができます。

・歯周組織再生療法
エムドゲイン

エムドゲイン

GTR

GTR

歯周病が進行すると、顎の骨や歯根膜などの歯周組織が溶かされてしまいます。この歯周組織を再生させるためにおこなう治療が「歯周組織再生療法」です。具体的には、骨が溶かされてしまった部分に特殊な人工膜を挿入することで歯周組織の再生を促す「GTR法」や、タンパク質の一種を歯根面に塗ることで、歯が生えてくるときと同じような環境をつくり歯周組織の再生を促す「エムドゲイン法」が一般的です。

関連ページ:
歯周病の治療法一覧

歯周病の治療例

■歯肉炎の治療例

治療前

治療前

治療後

治療後

歯肉炎の治療例です。歯茎の腫れと、ブラッシング時の出血を気にされて来院されました。治療前の写真を見ると、歯の縁が全体的に赤く腫れていて、歯と歯の間が赤く盛り上がっているのが分かります。口腔内検査(オーラルチェック)の結果から、患者さまには歯茎にのみ炎症が起きる「歯肉炎」という診断内容をお伝えしました。

歯肉炎の段階であれば、適切なブラッシングをおこなうことで、歯茎から炎症を取り除くことができます。そのため、患者さまご自身に正しいブラッシング方法を習得していただけるよう、歯科衛生士がマンツーマンで時間をかけてブラッシング指導をおこないました。患者さまの「磨き癖」を把握し、磨けているところと磨けていないところを判断し、磨けていないところを中心にブラシの当て方や角度、ブラシ圧などのご指導をさせていただきました。

当院では、口腔内に残るプラークの量が全体の「20%以下」の状態になるまでブラッシング指導を継続しています。この20%以下という数値は、歯周病になりにくい口腔内環境をつくるための目安となるものです。この症例の患者さまは、約1時間のブラッシング指導を3回おこなった結果、歯茎の炎症がなくなって歯茎が引き締まり、健康的なピンク色に回復しました。

■軽度歯周炎の治療例

治療前

治療前

治療後

治療後

軽度歯周炎の治療例です。治療前の写真を見ると、全体的に歯茎が赤くなっていて腫れも見られます。特に、下顎の歯から自然出血があるのを気にされて来院されました。口腔内検査(オーラルチェック)の結果から、患者さまには炎症が歯周組織まで進行した「軽度歯周炎」という診断内容をお伝えしました。

軽度歯周炎の場合も、歯肉炎と同じようにブラッシングが治療の第一歩となります。徹底したブラッシング指導によって患者さまご自身に正しいブラッシング方法を習得していただき、口腔内に残るプラークの量が全体の20%以下の状態になったら、専用の医療機器を用いた歯周病治療「PERIOD.」へと進みます。

この症例の患者さまは、ブラッシング指導を3回おこなった後、専用の医療機器を用いた歯周病治療(スケーリングやデブライドメント)をおこなったことで歯茎の炎症がなくなり、歯茎が引き締まりました。歯周病治療から2週間後、さらに1ヶ月後の2回、歯茎の状態をチェックし、炎症がすべて取り除かれたことを確認できました。ただし、軽度歯周炎になると歯を支える骨が溶かされるため、そのぶん歯茎の位置も下がってしまいます。

■中度歯周炎の治療例

治療前

治療前

治療後

治療後

中度歯周炎の治療例です。治療前の写真を見ると、歯茎の腫れがひどく、ブヨブヨと腫れぼったくなっているのが分かります。歯茎からの出血や歯周ポケットからの膿み、また口臭が強くなったことを気にされ来院されました。口腔内検査(オーラルチェック)の結果から、患者さまには炎症が歯周組織内で広がった「中度歯周炎」という診断内容をお伝えしました。

中度歯周炎は、軽度歯周炎よりさらに骨が溶かされた状態です。歯周ポケットも4~6mmと深く、プラークや歯石がぎっしりと溜まっています。この状態まで進行すると歯周ポケットの奥まで歯ブラシの毛先が届かないだけでなく、深くなった歯周ポケット内で歯周病菌が爆発的に増殖するため、急速に歯周病の症状が進行していきます。

歯周病の進行度にかかわらず、どの段階でも治療のファーストステップはブラッシングになります。歯周病治療を成功させるため、そして再発防止のために、患者さまが唯一できる治療法が「正しいブラッシング」なのです。この症例の患者さまも、まずは徹底したブラッシング指導からスタートし、口腔内に残るプラークの量が全体の20%以下の状態になるまで継続しました。ブラッシング指導を3回おこなった後、専用の医療機器を用いた歯周病治療(スケーリングやデブライドメント)をおこないました。それにより、歯茎の炎症が収まり歯茎が引き締まりました。

※ このとき、もし炎症(出血)が収まらなければ、医療機器が届かない歯周ポケットの奥深くまでプラークや歯石がこびり付いていると判断できます。その場合、次のステップとして外科処置に切り替え、歯茎を切開し、目視で歯根面からプラークや歯石を除去します。

歯周病治療から2週間後、さらに1ヶ月後の2回、歯茎の状態をチェックし、炎症がすべて取り除かれたことを確認できました。ただし、中度歯周炎になると歯を支える骨が溶かされるため、そのぶん歯茎の位置も下がってしまいます。

■重度歯周炎の治療例

治療前

治療前

治療後

治療後

重度歯周炎の治療例です。重度歯周炎の治療例です。治療前の写真を見ると、歯肉の腫れ・赤み・退縮があり、歯肉からの出血や排膿もありました。口腔内検査(オーラルチェック)の結果から、患者さまには炎症が歯周組織および骨まで進行した「重度歯周炎」という診断内容をお伝えしました。

重度歯周炎では、歯を支えている骨が大きく溶かされ、歯のグラつきがひどくなるのが特徴です。歯周ポケットは非常に深く(6mm以上)、歯根には多量のプラーク・歯石が付きます。重度歯周炎の状態を放置しておくと、やがて歯が抜け落ちてしまいます。

この症例の患者さまは、全体のうち50.6%の歯周ポケットが6mm以上の深さで、もっとも深い箇所では12mm(計測機の最大値)もの深さがありました。歯を支えている骨も大きく溶かされており、多くの歯が歯根の2分の1以上の骨を喪失していたため、グラグラしていました。

歯周病の進行度合いにかかわらず、歯周病治療のファーストステップは「ブラッシング」です。この症例の患者さまもプラークの残存率が20%以下になるまで、徹底したブラッシング指導をおこないました。その後、専用の医療機器を用いた歯周病治療「PERIOD.」を2回のステップに分けて実施しました。また、歯周ポケットの深さが12mmになるまで進行していた部位は、歯周外科にて目視で歯根面からプラーク・歯石を除去した後、歯周補綴治療をおこないました。

歯周病治療のリスクと治療費

■歯周病治療のリスク

歯周病治療では、歯根面に付着したプラークや歯石を除去しますが、その影響で知覚過敏の症状が出るケースがあります。歯茎から上に出ている「歯冠部」はエナメル質という硬い組織に覆われていますが、歯茎の下に隠れている「歯根部」にはエナメル質がなく、象牙質という軟らかい組織になっています。象牙質には、その内側にある神経に通じる無数の細かい孔が空いているため、歯周病治療によって象牙質の汚れを除去すると、どうしても神経に刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏特有の「しみる症状」が現れやすくなるのです。ただ、この症状は一過性のもので、ほとんどの場合はしばらくすると収まります。

■歯周病治療の治療費

当院の歯周病治療「PERIOD.」の治療費は、歯周病の進行度によって変わってきます。

・軽度から中度の場合

基本治療費150,000円(1歯あたり6,000円)

・重度の場合

基本治療費300,000円(1歯あたり10,000円)

治療費の詳細は以下のページをご覧ください。
>> 治療費について

東京国際クリニックの歯周病治療の流れ

■STEP01:カウンセリング

問診票・アンケートをご記入いただき、その内容をもとに医師によるカウンセリングをおこないます。

■STEP02:口腔内検査(オーラルチェック/歯科ドック)

治療に進む前に、口腔内検査(診査・診断)をおこないます。徹底した診査・診断をおこなうことで、現在の口腔内の状態や問題を把握し、問題の原因がどこから来ているのかを突き止めます。そのうえで、原因を除去するためにはどんな治療法を選択すべきかを検討し、最適な治療計画を導き出します。

■STEP03:検査結果・治療計画のご説明

口腔内検査の結果が出るまでに、1~2週間ほどかかります。検査結果が出たら、担当の歯科医師が今後の治療計画や治療期間などと合わせて詳細なご説明を差し上げます。

■STEP04:ブラッシング指導

治療のファーストステップとして「ブラッシング指導」をおこなっています。歯周病治療においても、むし歯治療においても、患者さまご自身で正しいブラッシングができることが非常に重要であり、日々のブラッシングの精度によって治療の効果も左右されます。そのため、患者さまには「ブラッシングは患者さまご自身がおこなう治療です」とご説明しています。その後の治療をより効果的なものにするため、当院独自の基準として、磨き残しが20%以下になるまでブラッシング指導を継続します。

■STEP05:歯周病治療/精密保存治療

・歯周病治療

歯周病治療の基本は、歯周病の原因となるプラークを除去することです。歯周病専用の超音波スケーラーやエアフローマスター・ペリオフローなど、口腔内の状態に応じて治療機器を使い分け、プラークを徹底的に除去していきます。

・精密保存治療

むし歯が深く進行した場合でも、できるだけ歯の神経を残すためにおこなう治療が精密保存治療です。そして、精密保存治療を成功させるために欠かせないのが歯科用マイクロスコープです。歯科用マイクロスコープを用いて約20倍近い拡大視野のもと、精密かつ安全な治療をおこないます。

■STEP06:インプラント治療・矯正治療・補綴治療 など

インプラント治療や矯正治療、補綴治療などによって、口腔内の機能を回復し、見た目を整えていきます。

■STEP07:最終検査

最終検査では、歯周病検査やレントゲン写真などを通して、口腔内の問題がきちんと除去されているかどうかを確認します。

■STEP08:メンテナンス

治療後の健康な口腔内を維持していくためには、メンテナンスが不可欠です。ご自宅での毎日のブラッシングと、歯科医院での定期的なメンテナンスが両立してはじめて、健康な口腔内を長期的に維持できるのです。メンテナンスに関する詳細は、次章の「歯周病治療のメンテナンス」をご覧ください。

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監修者情報

公開日:2020年10月23日

更新日:2022年9月28日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。
日本歯周病学会 認定医
日本臨床歯周病学会 認定医

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