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インプラント治療

インプラントとは?
インプラント治療をお考えの方へ

ABOUT IMPLANT

IMPLANT

インプラント治療は
失った歯を補うための有効な治療法

むし歯や歯周病などで歯を失った場合、歯の機能を補う必要があります。
3つの方法からメリット・デメリットを検証します。


SECTION 01

インプラント治療とは?

むし歯や歯周病、ケガなどで歯を失ってしまったら、歯の機能を補わなければいけません。その際の選択肢としては従来、入れ歯(義歯)やブリッジが一般的でしたが、近年、主流になりつつあるのが「インプラント治療」です。インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯(上部構造)を被せることで歯の機能と見た目を取り戻す治療法です。インプラントに使われる素材は主にチタンです。純チタンは骨組織と結合する性質があるため、インプラント埋入後は6週間ほどで顎の骨にしっかりと固定されます*。

*インプラントと骨が結合する期間は術式やメーカーよって異なります。

ただし、一定以上の顎の骨の幅・高さが必要になり、骨の量が足りない(骨が薄い)場合はインプラント治療はおこなえません。重度の歯周病の方や埋入する部位によっては、インプラント治療をするために必要な骨の量が足りないケースがあります。その場合は、インプラント治療の前にGBR法(骨誘導再生法)のように骨の再生を促す治療が必要になります。

インプラントは、「自分の歯に近い感覚でしっかり噛める」「見た目も天然歯と変わらない」「他の歯に負担をかけない」など、強度・耐久性・審美性の観点からも非常に優れた治療法です。そのため失った歯を補う治療としては、第一選択と考えて良いでしょう。また、毎日の適切なブラッシングに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けることで、20年・30年と長期にわたって使い続けられるのもインプラントのメリットです。

歯が抜けたままにしておくリスク

むし歯や歯周病で歯を失ったままにしていると、大きく2つのリスクが生じます。

リスク1

歯並びや噛み合わせが乱れるリスク。

歯を抜けたままにしていると、空いたスペースを補おうと両隣の歯が近づくように動いてきます。前後・左右に傾くなど、さまざまな動きが起きることで歯並び・噛み合わせが悪くなります。歯並び・噛み合わせが悪くなると、ブラッシングしにくい部位ができて、プラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。そうなると結果的に、むし歯や歯周病になるリスクが高くなってしまうのです。

リスク2

歯茎や顎の骨が痩せるリスク。

歯がある状態であれば、「物を噛む」ことで顎の骨に適度な刺激が伝わるため、顎の骨が活性化されます。しかし、歯が抜けてしまうと噛む刺激が伝わりにくくなるため、歯茎や顎の骨が徐々に痩せていくのです。

口腔内でこのような不具合が起きる前に、
インプラントなどの治療で失った歯を補う必要があります。


SECTION 02

インプラントは
入れ歯とどう違う?

入れ歯は、失った歯の機能を
回復するために用いる取り外しのできる
装置を用いた治療です。
一方、インプラントは、
失った歯の機能を回復するために
顎の骨に人工歯根を埋め込む治療です。

入れ歯は顎の骨が痩せるが、インプラントは顎の骨が痩せない

長年入れ歯を入れ続けた顎骨の状態です。適度な刺激が歯茎の内部へ伝わらないことで顎の骨はさらに痩せてしまいます。

入れ歯は顎の骨が痩せるが、
インプラントは顎の骨が痩せない

歯が抜けると、歯を支える歯槽骨や歯茎は少しずつ痩せていきます。では、インプラントあるいは、入れ歯を入れた場合はどうでしょうか?インプラントは顎の骨に直接、人工歯根を埋め込む治療です。私たちは、歯で「物を噛む」ことで顎全体を適度に刺激しているため、インプラント埋入後も健康な口腔内環境を維持できていれば骨が痩せることはありません。インプラントは感染を起こさない限り、顎の骨を維持できるのが大きなメリットだと言えます。一方、入れ歯は、噛むたびに入れ歯全体が常に動くため、適度な刺激が歯茎の内部へ伝わらないことで顎の骨はさらに痩せてしまいます。

入れ歯は噛む力が弱いが、インプラントはしっかり噛める

入れ歯は噛む力が弱いが、インプラントはしっかり噛める

入れ歯のデメリットの一つとして挙げられるのが、しっかり噛めないことです。天然歯に比べて噛む力が弱く、堅い物を食べるときなどに不自由を感じることが多々あります。一方、インプラントは顎の骨にしっかりと固定されるため、天然歯とほぼ同様の力で噛むことが出来ます。よく噛んで食事を楽しめるのは、インプラントの大きなメリットだと言えるでしょう。


SECTION 03

インプラントは
ブリッジとどう違う?

ブリッジは、失った歯の両隣の
歯を削って支柱とし、
「橋」をかけるようなイメージで
人工の歯を被せることで
欠損部を補う治療法です。

ブリッジは健康な歯を削る必要があるが、インプラントは削らない

ブリッジは健康な歯を削る必要があるが、
インプラントは削らない

ブリッジを固定するためには、失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があります。歯にとっていちばん避けたいことは「削る」こと。歯を削ることで、歯の寿命が短くなってしまうからです。たとえば、むし歯は細菌が作り出す酸によって歯が溶かされていく病気ですが、進行してむし歯が深くなるほど、それだけ歯を削る範囲も大きくなります。神経がむし歯に侵されてしまうと歯の内部に感染を起こし、やがて歯の根の先に膿が溜まり痛みをともなう病気(根尖性歯周炎)を引き起こします。そうなると、感染した神経を取り除かなくてはいけません(抜髄)。歯の神経を抜いてしまうと歯に栄養が行き届かなくなりますし、削ったことで歯自体が薄くなっているため、歯の根の骨折(歯根破折)を起こしやすくなります。歯根破折を起こしてしまうと、抜歯に至る可能性が非常に高くなります。

ブリッジは寿命が短いが、インプラントは長く使える

ブリッジは寿命が短いが、
インプラントは長く使える

1本の欠損を補うブリッジの場合、通常なら3本の歯で受け止める力を、土台にする2本の歯で支えなければいけません。2本の欠損を補うブリッジであれば、4本で受け止めるべき力を土台にする2本の歯で支える必要があります。このように、ブリッジは支えにする歯に大きな負担がかかることから、本来は健康だった両隣の歯の寿命が縮まってしまうリスクがあります。一方、インプラントは、毎日の正しいブラッシングと歯科医院での定期的なメンテナンスによってインプラント周囲炎(インプラントに生じる歯周病)を予防できれば、長期にわたって使い続けることができます。


SECTION 04

インプラントの
メリット・デメリットまとめ

メリット

01しっかり噛める

インプラント治療では人工歯根(インプラント)が顎の骨にしっかりと固定されるため、天然歯と同様の力でしっかり噛めるようになります。

02他の歯に負担がかからない

インプラントは顎の骨に直接埋入するものなので、ブリッジや部分入れ歯のように、まわりの健康な歯に負担をかけることがありません。

03顎の骨が痩せにくい

インプラントは顎の骨に直接埋入するものなので、歯で「物を噛む」という力が顎の骨に直接伝わります。顎の骨が活性化されるため、入れ歯やブリッジに比べて顎の骨が痩せにくいです。

04自然な見た目になる

インプラントに被せる人工歯(上部構造)の素材には、セラミックやジルコニアなどがあります。いずれも見た目は天然歯に近い素材です。特にジルコニアは、審美性だけでなく耐久性も兼ね備えた素材です。

デメリット

01外科手術が必要になる

インプラント治療では、顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋入します。そのため、歯茎を切開し、顎の骨に穴をあけるなど外科処置が必要になります。

02治療期間が長い

インプラント治療では、人工歯根を支えるのに必要な顎の骨が足りないケースが往々にしてあります。その場合、インプラント治療の前に骨を造る治療(GBR法)が必要になり、骨が再生するまでに時間を要します。

03費用負担が大きい

インプラント治療には健康保険が適用されません。自由診療になるため、入れ歯やブリッジに比べると費用負担が大きくなります。


SECTION 05

インプラント治療の
費用について

インプラント治療は「費用が高い」ということがデメリットの1つとして挙げられますがインプラント治療には健康保険が適用されないため、治療費の全額が患者さまの自己負担となります。入れ歯やブリッジの費用に比べると、インプラントはどうしても高額になってしまいます。しかし、できるだけ長く健康な状態を維持するためにインプラント治療は、失った歯を補う治療としては欠かせない治療法です。たとえば、入れ歯は数年使っていると歯を支える歯槽骨や顎の骨、そして歯茎が痩せ、徐々に合わなくなり、調整や再製作といった手間と費用が生じます。ブリッジは数年使っていると、失った歯を支えるために土台となった両隣の歯に多くの負担がかかったことで、再治療を要するケースも少なくありません。3つの治療法を比較しても、インプラントは正しいブラッシングと、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けることで長期にわたって使い続けることが可能です。インプラント治療は保険適用外となるため高額になりがちですが、長期的に考えればとてもメリットの大きい治療法だと言えます。


東京国際クリニック/歯科の考え方

インプラント治療について

インプラント周囲炎の
リスクを低減する

インプラントの治療後は、毎日の正しいブラッシングと、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。これをおろそかにすると、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)になる可能性が高くなり、せっかく入れたインプラントが抜け落ちてしまうリスクがあるからです。東京国際クリニック/歯科では、インプラント周囲炎のリスクを徹底的に低減する精度の高いインプラント治療をおこなっています。

当院が考えるインプラント治療

できるだけ既存骨に
インプラントを入れる

顎の骨の量が足りないために、歯科医院によっては「インプラント治療はできない」と診断されるケースも少なくありません。重度の歯周病などによって顎の骨が痩せている方は、人工的に顎の骨をつくるGBR法(骨再生誘導法)をおこなわないとインプラント治療ができないケースがあります。東京国際クリニック/歯科ではGBR法に対応していますが、GBR法を採用する前に、既存骨にインプラントを埋入する可能性を探ります。なぜなら、治療内容が複雑になるほど患者さまの負担も大きくなり、治療期間も長くなり、治療のリスクも高くなるからです。そのため、CTを用いて顎の骨の量・形を確認し、既存骨へインプラントを埋入する可能性を「第一選択」として探っていきます。それでも、「インプラントを埋入できるだけの顎の骨がない」と判断した場合や既存骨があったとしても、インプラントを埋入することで歯並びが悪くなってしまい、ブラッシングしづらい状態*になる可能性がある場合にはGBR法を検討・選択します。

*ブラッシングしづらい歯列になる ⇒ プラークが溜まりやすくなる ⇒ インプラント周囲炎になるリスクが高くなる、と考えられるからです。

他院でインプラント治療を断られた方へ

安心・安全の
インプラント治療のために

インプラント治療を検討している方のなかには、「手術が怖い」「身体的負担が心配だ」「痛いのでは」など、心配や不安も少なくないと思います。当院では、一つの治療方針として「できるだけ患者さまの負担の少ない歯科治療」を掲げています。インプラント治療は外科処置が避けられませんが、症例によっては、外科処置の範囲(傷口)が狭く済むような術式を選択します。また、インプラント手術の際には「静脈内鎮静法」を取り入れていますが、静脈内鎮静法をおこなうときは、常駐する歯科麻酔医(日本歯科麻酔学会認定医)が常に患者さまの心拍や血圧などのデータを確認しながら進めています。万が一の場合にも、併設する「医科」との連携を図るなど、常に万全の安全管理体制のもとでインプラント治療を受けていただけます。

患者さまに負担の少ない歯科治療

世界基準の歯周病治療を
提供する
東京国際クリニック/歯科の
インプラント治療

インプラント治療をおこなうためには、
歯周病に対する専門的な知識と
CT上から
正しく骨の量を
見極められるかが重要です。
今、悩まれている方は一度ご相談ください。

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監修者情報

公開日:2017.05.10

更新日:2020.09.07

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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