歯周病になったらもう手遅れ?進行状況別の症状や治療方法を解説 | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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歯周病になったらもう手遅れ?進行状況別の症状や治療方法を解説

歯周病を「歯茎から血が出る病気」だと思っている方は多くいますが、これはあくまでも歯周病の初期症状です。重度にまで進行すると歯を支える顎の骨が溶かされていき、末期症状としては歯がグラグラになって抜け落ちてしまいます。また、歯周病は「高齢者がかかる病気」だと思っている方も少なくありませんが、この認識も誤りです。20代や30代でも歯周病にかかる人はいますし、特に40代に差しかかると患者数は一気に増加します。

歯周病の怖いところは初期の自覚症状に乏しく、静かに進行していくところです。「歯周病に気付いたときには手遅れだった・・・」というケースも多々あるため、気になる症状があればすぐに歯科医院を受診することが大切です。

歯周病が自然に治ることはない

歯周病は歯周病菌による細菌感染症ですが、風邪のように自然に治ることはありません。歯茎からの出血や歯茎の腫れは歯周病の代表的な症状ですが、「放っておいたら出血がなくなった」「気付いたら歯茎の腫れが引いていた」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。しかし、これは歯周病が治ったわけではなく、一時的に症状が収まっているに過ぎません。歯周病に感染しているのであれば再び症状は現れますし、時間が経つほど症状は進行していきます。歯周病になってしまったら、歯科医院で専門的な治療を受けるしか治す方法はありません。

なお、厳密に言えば、歯周病の前段階である「歯肉炎」の状態であれば、自然治癒する可能性があります。毎日丁寧にブラッシングをして口腔内のプラーク(細菌)を少ない状態にできれば、歯肉炎は治ります。とはいえ、一般の方が自分の症状が「歯肉炎なのか歯周病なのか」を見分けるのは難しいので、やはり気になる症状があったら歯科医院を受診するのが基本です。

■歯科医院で「治らない」と言われた?

歯周病は治る病気ですが、なかには「治らない」と言うドクターもいます。実際に「治らない」と言われて悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。では、なぜそのドクターは「歯周病は治らない」と言うのでしょうか? 大きく2つの可能性が考えられます。

一つは、「元の状態に戻らない」という意味で「治らない」と言っているケースです。歯周病が重症化すると歯茎が痩せたり顎の骨が溶かされたりしますが、基本的に失われた歯茎や顎の骨が元通りになることはありません。「歯周組織が元通りにならない」という意味で「治らない」という表現を使っている可能性はあるでしょう。

もう一つあり得るのが、そのドクターが本当に「歯周病は治らない」と考えている可能性です。昔は、歯周病は老化に伴う病気だと考えられており、一度感染すると治らないと言われていた時代もありました。しかし、40年以上も前に適切な処置によって歯周病を予防・治療ができることが明らかになっています。にもかかわらず、未だに「歯周病は治らない」と考えているドクターもいます。ドクターが「治らない」と考えている以上、その医院で治療を受けても歯周病が治ることはないでしょう。

繰り返しになりますが、歯周病は適切な治療を受ければ必ず治ります。もし「治らない」と言われたら、歯科医院を変更することをおすすめします。

歯周病を放置すると手遅れに・・・

歯周病は治る病気ですが、治療を受けずに放置していると手遅れになってしまいます。「何をもって手遅れと言うのか?」という話もありますが、一般的には歯を失うことになってしまったら、それは手遅れだと言えるでしょう。

歯周病が末期にまで進行すると、最終的には歯が抜けてしまいます。歯が抜けても、入れ歯やインプラントなどの治療で噛む機能を回復させることはできます。しかし、どんなに優れた人工歯でも私たちが生まれ持った天然歯にはかないません。

日本人が歯を失う原因の第一位は歯周病です。つまり、手遅れになるまで放置してしまう人が多いということです。しかし、歯周病は早い段階で適切な治療を受けていれば手遅れにならないことがほとんどです。早期発見・早期治療ができれば、歯周病はそれほど怖い病気ではありません。

歯を失うデメリット

1本の歯を失っただけでも、口腔内、および全身に様々な影響が及んでいきます。歯を失うデメリットについてご説明します。

■歯並びが乱れる

歯を失うと、もともと歯があったスペースを補うために、両隣の歯が近付くように移動してきます。そうなると他の歯も連鎖的に動いたり傾いたりして、歯並びが乱れてしまいます。

■歯茎や顎の骨が痩せる

私たちは、食べ物を噛むことで顎の骨に刺激が伝わり、この刺激によって顎の骨が活性化されています。しかし、歯を失うと顎の骨に刺激が加わらなくなるので、徐々に顎の骨が痩せていきます。顎の骨が痩せると骨に乗っている歯茎も痩せていき、人によっては顔貌が変わってしまうこともあります。

■口元の見た目が悪くなる

特に前歯など、目立つ部分の歯を失うと口元の見た目が悪くなります。特に女性は、歯を失うことで見た目に自信を持てなくなり、笑顔が少なくなったり人と話すのが嫌になったりします。仕事にもプライベートにも悪影響を及ぼし、精神的に大きなストレスを抱えてしまう人も少なくありません。

■栄養バランスが偏る

歯を失うと、硬い物を食べにくくなります。肉や野菜をうまく噛み切れないと、食べやすいものばかりを好むようになり栄養バランスが偏ってしまいます。また、よく噛めないことで満腹感を覚えにくくなるため、肥満のリスクも高くなります。

■認知症のリスクが高まる

私たちは、食べ物を噛むことで脳に刺激を与えています。歯を失うとしっかり噛めなくなるため脳への刺激が減り、認知症になりやすいという研究結果も報告されています。

■発音しにくくなる

歯は食べるためだけでなく、話すためにも欠かせない器官です。歯を失うと空気が漏れるなどして発音しづらくなり、相手が聞き取りにくいなど、コミュニケーションに支障が出る可能性もあります。

歯周病のサインを見逃さない!

歯周病は自覚症状に乏しい病気ですが、それでも歯周病にかかると体はサインを出してくれます。以下のようなサインは、歯周病の代表的な症状です。

■歯茎からの出血

歯周病に感染すると歯茎が炎症を起こし、ブラッシングの際などに歯茎から血が出るようになります。歯周病が進行すると、何もしていなくても歯茎から血がにじむようになります。

■歯茎の腫れ

歯茎の腫れも歯周病の代表的な症状です。歯周病に感染すると、歯茎が赤みを帯びて腫れてきます。歯周病が進行すると、歯茎がブヨブヨと腫れぼったくなってきます。

■口腔内のネバネバ

歯周病が進行すると歯茎から膿みが出るようになります。朝起きたときに口腔内がネバネバしたり、苦い味がしたりしたら、歯周病が進行しているサインです。

■口臭

口臭も歯周病のサインの一つです。歯周病が進行すると、口腔内に歯周病菌が増殖して口臭がきつくなります。

その他にも、「歯の間に食べ物が挟まりやすい」「歯茎が痩せて歯が長くなったように見える」「歯がグラつく」といった症状は歯周病が進行しているサインです。心当たりのある方は、お早めに歯科医院を受診しましょう。

歯周病の治し方

歯科医院で歯周病治療を受ける際の、一般的な流れについてご説明します。

■口腔内検査

まず、口腔内の検査をおこないます。歯周病検査の方法は歯科医院によって異なりますが、代表的な検査方法としては以下の3つが挙げられます。

プロービング検査

プローブという針状の器材を歯周ポケットに入れて、歯周ポケットの深さを測定する検査です。歯周ポケットが深い人ほど、歯周病が進行しています。

動揺度検査

ピンセット状の器具で歯がグラつく度合い(動揺度)を測定する検査です。歯周病が進行すると徐々に歯を支える顎の骨が溶かされていくため、歯のグラつきが大きくなります。

レントゲン検査

歯周病が進行すると顎の骨にまで炎症が及び、徐々に骨が溶かされていきます。そのため、レントゲンで顎の骨の厚みや量を確認することで、歯周病の進行度合いを把握することができます。一般的なレントゲン検査では2次元画像しか得られませんが、CT検査なら3次元画像が得られます。より詳細に状態を把握したい場合は、CT検査を受けるのが理想的です。

■歯周病治療

担当医から、検査結果および治療計画の説明があります。治療計画に納得できれば、歯周病治療に移ります。歯周病治療は、以下のような施術によってプラークや歯石を取り除くのが基本です。

スケーリング

スケーラーという機器を使って歯石を除去する施術です。手動で用いる「ハンドスケーラー」や、超音波の力で歯石を落とす「超音波スケーラー」があります。

デブライドメント

専用の機器を使ってプラークを除去する施術です。特に、歯周ポケット内部に溜まったプラークを徹底的に取り除いていきます。

歯周外科治療

歯周病が進行するほど歯周ポケットが深くなり、ポケット内部にプラークや歯石がびっしりと溜まっています。歯周ポケットの奥深くには治療機器が届きにくいため、歯茎を切開して歯根面を露出させたうえで、歯根面にこびり付いたプラークや歯石を除去します。

■メンテナンス

治療終了後、再検査をして問題がなければメンテナンスに移ります。メンテナンスの間隔は3ヶ月に1回が目安になります。歯周病の再発を防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

歯周病の予防方法

歯周病を予防するためには、以下の3点を徹底することが重要です。

■日々のブラッシング

歯周病予防の基本は日々のブラッシングです。ルーティン作業のように何となく磨くのではなく、プラークを落とすことを意識して、1本1本丁寧に磨き残しがないように心がけましょう。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを併用するとより効果的です。

■歯科医院での定期検診

ご自宅でのブラッシングだけで歯周病を予防するのは難しいので、歯科医院で定期検診を受けるようにしましょう。歯周ポケットの内部など、ブラッシングでアプローチできない箇所のプラークは歯科医院で除去してもらう必要があります。また、歯石もブラッシングでは落とせないので、歯科医院で歯石除去を受ける必要があります。

■生活習慣の改善

疲れやストレスが溜まっていると、免疫力が低下して歯周病に感染しやすくなります。規則正しい生活や十分な睡眠を心がけ、疲れやストレスを溜めないようにすることが、結果的に歯周病予防につながります。

まとめ

日頃から口腔内に異変がないかをチェックして、異変を感じたらすぐに歯科医院を受診するようにしていれば、歯周病に感染していたとしても手遅れになることはありません。「大したことはない」「すぐに治るだろう」といった油断や慢心はNGです。口腔内に異変を感じたら歯科医院を受診するのはもちろん、異変がなくても定期的に歯科医院を受診して口腔内の健康チェックをしてもらうことが、大切な歯を守ることにつながります。

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監修者情報

公開日:2021年11月15日

更新日:2021年11月16日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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