歯が抜けたときの最善策は? | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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歯が抜けたときの最善策は?

歯が抜けたらどんな治療を受けるべき?(50代 Aさん)

Aさん:
歯が抜けてしまったのですが、どんな治療を受けるべきでしょうか?
清水院長:
歯の機能は「噛むこと」です。噛む機能を回復させることを考えたら、強度に優れ、天然歯とほぼ変わらない噛み心地が得られるインプラント治療が最善の選択肢になるでしょう。

Aさん:
ブリッジや入れ歯は良くないのでしょうか?
清水院長:
必ずしもそうではありませんが、ブリッジは抜けた歯の両隣の歯が健康であることが条件になりますし、その両隣の歯を削る必要があります。そのため、健康だった隣の歯の強度が落ちてしまい、結果として歯の寿命にも悪影響を及ぼしてしまいます。また、入れ歯は固定源が不安定なため、噛み心地や噛む機能においてインプラントには到底及びません。

Aさん:
インプラントに弱点や注意点はないのでしょうか?
清水院長:
インプラントの弱点は、天然歯に比べて細菌に弱いことです。そのため、歯周病を治さないままインプラントを入れると、高い確率でインプラント周囲炎を発症してしまいます。歯周病学会の治療方針にも明記されていますが、歯周病治療をおこなわないままインプラント治療をしてはいけません。ここは特に注意していただきたいポイントですね。

同じ理由で、正しいブラッシングができない方がインプラント治療を受けるのも避けるべきです。私たちが歯を失う原因の約4割が歯周病であり、歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。そのため、ご自身のブラッシングでしっかりプラークコントロールできるようになってからインプラント治療に臨んでください。

Aさん:
インプラント周囲炎というのはどんな病気ですか?
清水院長:
分かりやすく表現すると、インプラントに生じる歯周病です。歯茎に加えて顎の骨にも炎症が起き、放置していると顎の骨が吸収され、最終的にはインプラントを除去せざるを得なくなってしまいます。

専門的な話になりますが、天然歯と骨の間には「歯根膜」という天然のバリアがあるのに対し、インプラントと骨の間には歯根膜がありません。そのため、インプラントは歯周病菌に対する抵抗力が弱く、細菌感染(インプラント周囲炎)が起きやすいのです。

Aさん:
歯周病が治っていれば、インプラント治療を受けていいということですね?
清水院長:
はい、それが基本です。ただし、すでにインプラントを入れている方は少し話が変わってきます。口腔内にインプラントが4本以上あると、インプラント周囲炎になる確率が約15倍に跳ね上がるというデータがあります。ですから、インプラントが入っている本数や口腔内の状態によっては、他の治療法を選択したほうがいいケースもあります。

Aさん:
インプラント治療は、どんな歯科医院で受けるのがいいでしょうか?
清水院長:
インプラントを長く使っていただくためには、インプラント周囲炎を防がなければいけません。ですから、インプラント周囲炎対策に配慮したインプラント治療ができる歯科医院を選ぶことが重要です。歯周病の有無や口腔内環境、年齢などを考慮しながら、治療後のメンテナンスまで含めた治療方針を立ててくれる歯科医院を選んでいただくことをおすすめします。

奥歯が抜けたけどそのままにしておくのはダメ?(40代 Bさん)

Bさん:
重度の歯周病で奥歯が抜けてしまいました。日常生活に不都合はないのですが、そのままにしておくのは良くないでしょうか?
清水院長:
歯科医によって見解が分かれるところですが、歯周病専門医の立場からしたら、いちばん奥の歯であれば抜けたままでも構わないと考えています。

Bさん:
他院でインプラントをすすめられたのですが、インプラント治療を受ける必要はないということですね?
清水院長:
そうですね。インプラント治療を受ける必要がまったくないという訳ではありませんが、インプラントを入れることによって生じるリスクにも配慮すべきです。いちばん奥の歯は歯ブラシが届きにくく、統計学的にもむし歯や歯周病になる確率が高い部位です。そこに細菌に対する抵抗力の弱いインプラントを入れれば、当然、インプラント周囲炎になるリスクは高まります。今、不自由を感じていないのでしたらインプラントを入れる必要はないでしょう。

Bさん:
奥歯がないままにしていると、将来、食事などで困ることになりませんか?
清水院長:
自分の歯で何でも食べるためには、上下で噛み合う歯が10組20本必要です。また、噛み合わせの不具合による歯の転位(位置が変わること)などを防ぐためには、少なくとも前歯の中心から5本目までの歯が必要です。これらのことを踏まえれば、極論にはなりますが、抜けた部位がいちばん奥の歯の場合は、そのままにしていてもそれほど悪影響はないでしょう。

ただし、患者さんの年齢によってリスクは変わってきますし、プラークコントロールがしっかりできている患者さんの場合はこの限りではありません。将来、生じ得るリスクを踏まえながら、患者さんのライフスタイルに最適な治療計画を一緒に考えることが重要になると思います。

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監修者情報

公開日:2020年1月21日

更新日:2024年1月22日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。
日本歯周病学会 認定医
日本臨床歯周病学会 認定医

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