抜歯すべき?すべきでない? | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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歯周病コラム

COLUMN

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抜歯すべき?すべきでない?

医師から抜歯をすすめられたけど、抜くしかないの?(40代 Cさん)

Cさん:
歯周病の検査を受けたら、歯周ポケットの深さが6mmで重度歯周病という診断でした。担当医には「この歯は抜くしかないね」と言われてしまいましたが、本当に抜歯するしかないのでしょうか?
清水院長:
ある歯科医院で「抜歯するしかない」と言われた場合でも、私たちのような歯周病専門医が診ると、抜歯せずに歯を残せるケースは多くあります。ですから、Cさんも歯周病専門医に診てもらえば、抜歯せずに済む可能性があるかもしれません。一度、歯周病専門医のセカンドオピニオンを受けてみてはいかがでしょうか。

Cさん:
どうして、抜歯する・しないの判断が歯科医院によって違うのでしょうか?
清水院長:
歯科治療の領域は広範囲にわたるうえ、日進月歩で研究が進んでおり、日々新たなエビデンスが出てきています。ですから、私たちドクターは常に知識を研鑽していかなければいけません。ですが、歯周病の知識をアップデートしないまま、歯周ポケットの深さだけで安易に重度歯周病という診断を下し、抜歯をすすめる医師もいます。いまだに「歯周病は治らない」と断言する歯科医師がいるのは、非常に残念なことです。

Cさん:
歯周ポケットの深さが6mmでも、歯周病が治る可能性はあるということですね?
清水院長:
はい、もちろんです。歯周病は細菌による感染症で、原因となる細菌を取り除けば必ず治ります。また、歯周病は炎症を伴う歯茎の病気で、進行すると歯茎の炎症による出血が見られるようになります。たしかに、歯周ポケットの深さは歯周病の進行度合いを知る目安になりますが、仮に歯周ポケットの深さが6mmだったとしても、歯周ポケットから出血がなければ「炎症がない」と判断できます。その場合は、クリーニングと経過観察のみでよく、歯周病の治療が必要でないケースさえあるのです。

Cさん:
正確な診断を受けるには、歯周病専門医を受診したほうがいいのですね?
清水院長:
歯周病に関する知識が豊富なドクターでないと、適切な診査ができない場合がありますし、正しい診断を導くことができない場合もあります。正しい診査・診断をおこなうには、たとえば「歯周ポケットの深さを測る際に、きちんとアタッチメントレベルと呼ばれる正しい位置から測っているか?」「レントゲンに骨が写らないときに、神経の不具合を考慮せず歯周病と決めつけていないか?」など、様々な注意事項があります。細部まで考慮して正しい診断・治療ができるのが歯周病専門医の強みなので、納得して治療を受けるためにも、ぜひ一度専門医を受診してください。

歯周病がつらいから抜歯してほしいけど、抜くのはダメ?(50代 Dさん)

Dさん:
歯周病が進行して歯がグラグラしています。この状態がつらいので、もう歯を抜いてもらいたいのですが、担当医は限界まで天然歯を残す方針なので、抜歯をしてくれません。そろそろ気持ちが限界なのですが、自分の歯を抜くのはダメなのでしょうか?
清水院長:
歯科の世界が全体として「できるだけ歯を残す方向」に向かっているのは良いことですが、杓子定規に「抜歯=悪」と決めつける風潮は良くないと思っています。それは、患者さまの口腔内環境によっては抜歯が最善の治療法であるケースもあるからです。抜歯も治療方法の一つであり、頭から否定してしまうと悪影響が及ぶケースもあります。

Dさん:
無理をして歯を残そうとすると、どんな悪影響があるのでしょうか?
清水院長:
たとえば、残せない歯をいつまでも残していたために歯周病が進行して、顎の骨のほとんどを失ってしまうこともあります。最終的に歯が抜けてしまったとき、インプラントを入れようと思っても「顎の骨がほとんどないからインプラントを入れられない」というケースも実際にあるのです。

Dさん:
どんな基準で「抜歯する・しない」を決めるのでしょうか?
清水院長:
抜歯の基準は医院によって異なります。当院が歯周病において抜歯を選択するのは、以下のいずれかに該当する場合です。

① 歯根の先まで完全に骨がなくなっている場合
② 根分岐部(歯根と歯根の間)にある骨がほぼなくなっている場合
③ 骨は数mm残っているが歯の揺れがあり、噛むと痛みがある場合

Dさん:
重度歯周病になったら、現実的に歯を残すことはできないですよね?
清水院長:
いえ、そんなことはありません。重度歯周病になっても治療によって歯を残せるケースは多々あります。歯を残せる可能性は五分五分だと言えるでしょう。

ただし、重度歯周病になると治療期間が長くなり、状態によっては手術が必要になることもあります。加えて、重度歯周病が治ってもしっかり噛めるようになる保証はありませんし、痛みが出ない保証もありません。ですから、患者さんのお気持ちやご要望に配慮しながら、治療方針を決定していきます。重度歯周病でもご自身の歯に望みを託す患者さまもいらっしゃいますし、逆に、ストレスが大きく精神的に負担になっているのであれば抜歯するケースもあります。

Dさん:
グラグラになった歯を抜歯すれば、治療は終わりですか?
清水院長:
いいえ、違います。抜歯した後、インプラントを入れるのであれば口腔内環境を整えることが必須なので、まずは歯周病を完治させる必要があります。というのも、歯周病が治っていないままインプラントを入れると、インプラントに生じる歯周病である「インプラント周囲炎」になるリスクが高くなるからです。

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監修者情報

公開日:2020年9月9日

更新日:2020年9月9日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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