歯周病コラム

重度の歯周病治療における歯科医院選びのポイント

RE-MG_8235「歯茎からの出血が多い」「歯茎から膿が出る」「歯のグラつきがひどい」「歯が長くなったように見える」。これらは、重度の歯周病で見られる主な症状です。成人の約8割の方が歯周病にかかっていると言われていますが、重度歯周炎でお悩みの方は全体の7%程度であることが分かっています。こうした重症の歯周病にかかっている方にとって、特に重要なのが治療を委ねる歯科医院の選び方です。

ある歯医者ではなかなか治らなかった歯周病が、別の医院で異なる治療を受けたら大きく改善した、というのはよくある話です。そこで今回は、歯周病治療を得意とする私たち東京国際クリニック/歯科が、重度の歯周病治療に際して覚えておきたい歯科医院選びのポイントについてお話をしていきたいと思います。

チェックしておきたい歯医者選びのポイント

説明に根拠があって分かりやすい

歯を失うかもしれない危機に直面している患者さんは、抜歯をしなければならないの?インプラントにしないといけないの?など、不安な気持ちでいらっしゃると思います。そのため、最初の問診やカウンセリング、術前検査に十分な時間をさいて分かりやすい説明をしてくれる歯科医院のほうが安心できるでしょう。

しかし、時間を取ったから安心とは言い切れないのもまた事実。治療をすすめる上で大切なのは、原因を正しく見極めることと科学的根拠に基づいた治療の提供です。そのため、検査をしないですぐ治療をすすめる歯科医院や疑問点に的確に答えてもらえない歯科医師の場合は、セカンドオピニオンを活用してみるのも一つの手だと思います。

「予後」まで考えてくれる

重度の歯周病では「歯を失わないこと」などが目下の優先事項となるため、「抜かないための治療」という発想になってしまいがちです。しかし、重度に歯周病が進行してしまっている場合、無理に歯を残すことがベストの選択ではないこともあります。治療後の予後を考えた「戦略的な抜歯」が必要になることもあるのです。

とはいえ、さすがに、すぐ「抜歯してインプラントにしましょう」と言ってくる歯科医院はおかしいでしょう。抜歯の基準が歯科医院によって異なることが患者さんの判断を難しくしているという問題はありますが、じっくり要望などを聞いてくれて、長期的な視点で患者さんの予後を考えた治療計画を立案してくれる歯科医院なら安心と言えます。

オーダーメイドのプログラムを立案してくれる

歯周病の進行程度も細菌の数(プラーク)も、唾液の質も、歯並びも、生活習慣も人それぞれ。ということは、最適なメンテナンスプランも人それぞれ異なるということです。特に重度の歯周病においては、画一的なメンテナンスでは不十分。歯周病治療後の検査結果をふまえて、歯やお口に合ったオーダーメイドのメンテナンスプログラムを立案してくれる歯科医院なら、長期的に歯周病の再発リスクをゼロに近づけてくれるでしょう。

ブラッシング指導の質が高い

歯周病の患者さんの中には、「時間をかけて歯磨きをしているのに歯周病が良くならない」という方も一定数います。患者さんは「磨いている」と思うかもしれませんが、実際に「磨けている」とは限りません。歯周病治療で大切なのは、患者さんご自身で「磨ける」ようになることです。そのため、治療前に十分なブラッシング指導の時間を取ってくれる歯科医院のほうが望ましいと言えるでしょう。

医療技術と知識の向上に努めている

医療技術と知識はめまぐるしいスピードで進化しています。そうした中で常に「より良いもの(治療・処置・検査・設備など)を提供したい」と考えているドクターは、勉強と情報のアップデートを欠かさないものです。そういう意味で、学会や講習会などに積極的に参加しているドクターは一つの指標になるかもしれません。

歯周病治療は玉石混淆の難しい分野

その他にも、「歯周病は治らない病気」と言う歯科医師や「炭酸ガスレーザー治療歯周内科治療などの薬で歯周病を治す」と説明する歯科医師は、専門性が低いと考えられるでしょう。詳しくは、過去のコラムをご覧いただければと思います。

歯周病治療というのは、歯科の中でもとりわけ専門性が低いドクターと高いドクターが入り混じっている「玉石混淆(ぎょくせきこんこう)の分野」と言えるかもしれません。それだけに、重度の歯周病やなかなか改善しない歯周病でお悩みの方にとっては、「治療を委ねる歯医者の選び方」が難しくなっていると言えそうです。重度の歯周病でお悩みの際は、お気軽に当院へご相談いただければと思います。

歯や歯茎の異変を放っておいてはいけません。歯周病の専門医による無料カウンセリングを

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東京国際クリニック/歯科が、「重度の歯周病治療における歯科医院選びのポイント」についてお話しします。ある歯医者ではなかなか治らなかった歯周病が、別の医院で異なる治療を受けたら大きく改善した、というのはよくある話です。