歯槽膿漏と歯肉炎の違いとは?予防や正しい歯磨きの方法を解説 | 歯周病治療ペリオド | 東京国際クリニック/歯科

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歯槽膿漏と歯肉炎の違いとは?予防や正しい歯磨きの方法を解説

歯槽膿漏と歯肉炎の違いとは?

歯槽膿漏を理解するためには、まず歯周病の進行段階を知る必要があります。歯周病は通常、以下の段階で進んでいきます。カッコ内は代表的な症状です。

①歯肉炎(歯茎が赤くなって腫れる)
②歯周炎 – 軽度歯周炎(歯茎から血が出る)
③歯周炎 – 中度歯周炎(歯茎から膿みが出る)
④歯周炎 – 重度歯周炎(歯がグラグラする)

最初は歯肉炎から始まり、歯周炎へと進行していきます。歯周炎は「軽度」「中度」「重度」の3段階に分けるのが一般的です。①②③④をひっくるめて「歯周病」と言います。

では、歯槽膿漏とはどんな病気なのでしょうか? 歯槽膿漏は歯周病の古い呼び方であり、現在は歯周病と同じであるという見方が一般的です。今でこそ歯周病という言葉が広く認知されていますが、かつては歯槽膿漏と呼ばれていたため、年配の方は歯槽膿漏のほうが馴染み深いかもしれません。

なお、「歯槽膿漏」という漢字を見ると、「歯を支えている顎の骨(歯槽骨)から膿みが漏れる」と読み解くことができます。膿みが出るという意味から、一部には歯周病のなかでも特に③④の状態を歯槽膿漏と呼ぶという見解もあります。ですが、基本的には歯槽膿漏と歯周病は同じ病気を指すと考えて問題ないでしょう。

歯槽膿漏は①②③④をひっくるめた病気のことで、歯槽膿漏の初期段階に当たるのが「歯肉炎」ということです。

歯槽膿漏はどのような症状がある?

「歯槽膿漏=歯周病」という前提で解説を進めていきます。歯槽膿漏は、細菌感染によって歯茎に炎症が起きる病気で、初期の症状としては歯茎の腫れや歯茎からの出血、口臭などが見られます。

歯槽膿漏が進行すると、歯茎の炎症がひどくなるだけでなく炎症が歯を支えている顎の骨にまで及んでいき、歯茎から膿みが出るようになります。また、徐々に歯がグラついてきて、適切な治療を受けずに放置していると歯が抜けてしまいます。実際に、私たちが歯を失う原因としてもっとも多いのは、むし歯ではなく歯槽膿漏なのです。

歯槽膿漏の原因とは?

歯槽膿漏の原因は口腔内の細菌であり、細菌はプラーク(歯垢)の中に大量に生息しています。歯磨きが不十分だと口腔内にプラークが溜まり、プラーク中の細菌が毒素を出して歯茎に炎症を起こします。これが歯槽膿漏の始まりです。

歯槽膿漏の直接的な原因は細菌の住処になるプラークですが、プラークが溜まるのは不十分なブラッシングが原因なので、日々の生活習慣も歯槽膿漏の間接的な原因だと言えるでしょう。

歯槽膿漏を放っておくリスク

歯槽膿漏が進行すると、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。歯が抜け落ちてしまったら入れ歯やインプラントを入れればいいと考える人もいますが、その考えだと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。なぜなら、歯槽膿漏の影響は口腔内だけにとどまらないからです。

歯槽膿漏が進行すると、口腔内の細菌が血流に乗って全身を巡ることで、重篤な全身疾患の引き金になることが分かっています。糖尿病や心疾患、脳血管疾患など、命に関わるような重篤な疾病と歯槽膿漏との関連性が明らかになっているため、口腔内だけの病気と甘く見ることはできません。

■歯槽膿漏と糖尿病の関係

糖尿病を患っている人は、そうでない人に比べて歯槽膿漏になるリスクが高くなることが分かっています。逆に、歯槽膿漏を患っている人は血糖値をコントロールするインスリンの機能が低下するため、糖尿病が悪化しやすくなります。

■歯槽膿漏と心臓疾患の関係

歯槽膿漏の細菌が血流に乗って心臓に運ばれると、感染性心内膜炎をはじめとする心臓疾患を引き起こすリスクが高まることが分かっています。

■歯槽膿漏と脳血管疾患

歯槽膿漏の細菌が血流に乗って全身を巡ると、動脈硬化を引き起こし脳梗塞のリスクが2.8倍に高まることが分かっています。

歯槽膿漏の予防方法

歯槽膿漏を予防するためには、日常生活で以下のポイントを心がけることが大切です。

■歯磨きを徹底する

歯槽膿漏を予防するためには、何よりもまず毎日の歯磨きが重要です。ただルーティンワークのように歯磨きをするのではなく、プラークを取り除くことを意識した正しい歯磨きを習慣にしましょう。正しい歯磨きのコツは後述しています。

■定期的に歯科医院でクリーニングを受ける

定期的に歯科医院を受診して、口腔内の健康状態をチェックしてもらうとともに歯のクリーニングを受けましょう。歯科医院でクリーニングを受ければ、日々の歯磨きでは落とせないプラークや歯石を除去することができます。

■矯正治療を受ける

歯並びが乱れている人はプラークの取り残しが多くなりがちで、歯槽膿漏になりやすい傾向にあります。矯正治療を受けて歯並びを整えれば口腔内を清潔に保ちやすくなり、歯槽膿漏になるリスクも低減できます。

■生活習慣を見直す

疲れやストレスが溜まっていると、全身の免疫機能が低下して歯槽膿漏に感染しやすくなります。規則正しい生活や十分な睡眠を心がけ、疲れやストレスを溜めすぎないようにしましょう。また、喫煙をする人はそうでない人に比べて歯槽膿漏になりやすいというデータがあります。歯槽膿漏を予防したいなら禁煙は必須です。

正しい歯磨きの方法とは?

毎日歯磨きをしていても、きちんとプラークを落とせている人は多くはありません。何となく磨くのではなく、以下のポイントを意識した正しい歯磨きを心がけましょう。

■磨き方のコツ

プラークを除去するためには、歯と歯茎の境目に45度の角度で歯ブラシを当てて磨くのが効果的です。歯と歯茎の境目がもっともプラークが溜まる箇所なので、隙間から汚れをかき出すイメージで1本ずつ丁寧に磨きましょう。歯ブラシを大きく動かすと磨き残しが多くなるので、できるだけ小刻みに動かすのがポイントです。

また、ゴシゴシと力を入れて磨く人もいますが、軽い力でもプラークは除去できます。力を入れすぎてしまうと、擦過傷や知覚過敏を招く原因になるので注意しましょう。擦過傷や知覚過敏については以下の記事で詳しく解説しています。
>> 歯茎擦過傷の原因や症状
>> 知覚過敏 – 歯がしみる原因と予防法とは?

■補助ツールを活用する

歯と歯の隙間や奥歯の裏側などは歯ブラシが届きにくく、プラークが溜まりがちです。このような箇所のプラークを落とすためには、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助ツールを使うのが効果的です。歯と歯の隙間があまりない方はデンタルフロスが、隙間がある方は歯間ブラシがおすすめです。

歯槽膿漏の治療方法

歯科医院では通常、以下のような歯槽膿漏治療がおこなわれます。

■ブラッシング指導

歯槽膿漏を治すためには日々のブラッシングが欠かせません。プラークを染め出して磨き残しが多い箇所をチェックしたうえで、歯ブラシの持ち方や毛先の当て方、動かし方、力の入れ方など、ブラッシング指導をおこないます。正しい磨き方を身に付けることで、日々の歯磨きをより効果的なものにすることができます。

■スケーリング

スケーリングは、専用機器を使って歯石を除去する治療です。手動で用いる「ハンドスケーラー」や超音波を発する「超音波スケーラー」を使って、歯石をきれいに取り除きます。

■デブライドメント

デブライドメントは、専用機器を使ってプラークを除去する治療です。特に、歯周ポケット内部に溜まったプラークを徹底的に取り除いていきます。

■歯周外科治療

すでに歯槽膿漏が進行している場合は、歯周ポケットが深くなっており、ポケット内部にプラークや歯石が溜まっています。歯周ポケットの奥深くには治療機器が届きにくいため、スケーリングやデブライドメントをするのが困難です。このような場合は、歯茎を切開して歯根面を露出させたうえで、歯根面に付着したプラークや歯石を除去します。

まとめ

東京国際クリニック/歯科では、1回の処置で歯槽膿漏の原因菌を取り除く「ワンステージフルマウスウルトラソニックデブライドメント」を採用しています。なかなか歯槽膿漏が治らずに困っている方や、短期間で歯槽膿漏を完治させたい方はお気軽にお問い合わせください。

※参考:歯周病の予防と治療 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
※参考:歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ) | e-ヘルスネット(厚生労働省)

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監修者情報

公開日:2021年10月20日

更新日:2021年10月20日

清水智幸 東京国際クリニック/歯科 院長

清水智幸(しみずともゆき) 
東京国際クリニック/歯科 院長

歯学博士。日本歯科大学卒業後、近代歯周病学の生みの親であるスウェーデン王立イエテボリ大学ヤン・リンデ名誉教授と日本における歯周病学の第一人者 奥羽大歯学部歯周病科 岡本浩教授に師事し、ヨーロッパで確立された世界基準の歯周病治療の実践と予防歯科の普及に努める。歯周病治療・歯周外科の症例数は10,000症例以上。歯周病治療以外にも、インプラントに生じるトラブル(インプラント周囲炎治療)に取り組み、世界シェアNo.1のインプラントメーカー ストローマン社が開催するセミナーの講師を務めるなど、歯科医師の育成にも力を入れている。

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