インプラント周囲炎とは?

近年、インプラント周囲炎の患者数は増え続けています。

インプラント治療を受けたものの、適切な歯周病治療が行われていなかったために、インプラント周囲炎を発症して来院される患者様が数多くいらっしゃいます。インプラント周囲炎は、天然歯に比べると自覚症状が少なく発見が遅れやすい病気です。
すでにインプラントに不具合を感じている方はもちろん、インプラント周囲炎を予防されたいという方もお気軽にご相談ください。

インプラントを台無しにするインプラント周囲炎とは?

本来、骨の中に埋まっているはずのインプラントが露出してしまっています。
※写真の色味を一部抑えた加工をしています

インプラント周囲炎とは、インプラントに生じる歯周病に類似した病気です。治療しないで放置していると、歯茎からの出血・排膿が起こり、最終的にはインプラント周囲の骨がなくなって抜け落ちてしまいます。

原因やメカニズムは歯周病と同じですが、「炎症を起こしにくい」「出血しにくい」「痛みがない」「かなり進行しても不自由なく食事ができる」など、歯周病以上に気付きにくいのが厄介なところです。
加えて、進行するのが非常に速く、歯周病の10~20倍の速さで悪化していきます。

※出典:Lindhe J., Berglundh T., Ericsson I., Liljenberg B. & Marinello C. Clinical Oral Implant Research 1992;3(1):9-16.

インプラント周囲炎~2つの段階~

インプラント周囲炎は、正確に言うと「インプラント周囲疾患」の一部です。
インプラント周囲疾患は、以下の2つの段階に分けることができます。

インプラント周囲粘膜炎

検査前症例

検査前

歯周病ポケット検査後症例

歯周病ポケット検査後

インプラントを埋入した箇所は何の異常も無いように見えます(写真左)。しかし、歯周ポケットの検査をしたところ出血が認められました(写真右)。
インプラント周囲粘膜炎の症状を自覚するのは非常に難しいため、気付かないままインプラント周囲炎へと進行してしまう方も少なくありません。

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎の症例
※写真の色味を一部抑えた加工をしています

インプラント周囲の骨がなくなり、インプラント(歯根部分)が露出しているのが分かります。ここまで進行しても歯茎の腫れや痛みが出にくいため、気付かないケースが多々あります。インプラント周囲炎を予防・早期発見するには、インプラント周囲炎に関する見識を備えた専門医の診断が欠かせません。

インプラントの動揺度のチェック

手前側のインプラントは、インプラント周囲炎が進行して顎の骨が溶かされています。力を加えるとインプラントが大きくグラつくのが分かります。

インプラント周囲炎と歯周病の違い

インプラント周囲炎と歯周病の違い

近年、インプラントが抜けてしまう人が増えています!

近年、多くの歯科医院がインプラント治療を行うようになり、埋入本数は増加の一途を辿っています。その反面、インプラント治療の失敗やトラブルも年々増加傾向にあります。
この最大の原因になっているのが、インプラント周囲炎です。

インプラント患者でインプラント周囲炎にかかる割合

なぜ、インプラント周囲炎が増えているのか?

近年、インプラント周囲炎の患者数は増え続けています。この大きな原因としては、歯周病に目を向けず無責任にインプラント治療を推進する歯科医院が増えていることが挙げられます。

インプラント周囲炎は、今後ますます増加していくことが予想されており、歯科医療における重大な課題となっています。

何をもって「インプラント成功」とするのか?

インプラントの成功率には、以下の2つの基準があります。

(1)サバイバルレート

インプラント周囲炎にかかっていてインプラントがグラグラしていても、抜けていなければOKという基準で算出される、言わば「生存率」のこと。

(2)サクセスレート

インプラント周囲炎にかかっておらず、周囲の骨も残っており、歯茎にも炎症がない状態をもって算出される、真の意味での「成功率」のこと。

サバイバルレートを根拠にすると、インプラントの成功率は97%と高い数値になりますが、実際はインプラント治療を受けた人の28~56%はインプラント周囲炎にかかっており、サクセスレートで見ると成功率は大幅に下がります。

当院では、インプラントはサクセスレートで評価されるべき治療だと考え、インプラント周囲炎の予防・治療に力を注いでいます。

インプラント周囲炎でお困りの方へ

東京国際クリニック/歯科で院長を務める清水は、歯周病治療・歯周外科で10,000症例以上を手がける歯周病のスペシャリストであり、世界屈指のインプラントメーカーであるストローマン社の講師としても数多くの講演実績を有する経験豊富なドクターです。

歯周病を知り尽くした歯科医師として、リスクを徹底的に排除した確実なインプラント治療を行っており、インプラント周囲炎に対しても的確な処置を実践しています。

当院には、他院でインプラント治療を受けたものの、適切な歯周病治療が行われておらず、インプラント周囲炎を発症して来院される患者様が数多くいらっしゃいます。すでにインプラントの不具合を感じている方はもちろん、インプラント周囲炎になりたくないという方も、お気軽にご相談ください。

当院のインプラント周囲炎治療は、共同通信社より最新医療としてニュース配信され、全国の新聞・雑誌・専門誌など数多くのメディアで取り上げられています。

インプラントを台無しにしてしまうインプラント周囲炎。インプラントに少しでも異変を感じたら、早急にご相談ください。
当院では、リスクを徹底的に排除した確実なインプラント治療を行っており、インプラント周囲炎に対しても的確な処置を実践しています。

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インプラント周囲炎の危険性や治療法について、最先端の歯周病治療をご提供する東京国際クリニックがご説明します。インプラント周囲炎は、インプラントに生じる歯周病に類似した病気。治療しないで放置していると、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。